ごあいさつMessage
代表取締役社長の挨拶

皆さまには、日頃より、私ども株式会社新潟県農協電算センターをお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
当センターは、県下JAグループの「情報処理共同利用施設」として、1975年10月に設立され、今日まで事務処理の効率化・合理化を図るべく、情報システムの開発や統合ネットワークの整備、システムの安定運行、情報機器の普及促進など、JAグループ新潟の情報処理部門としての役割を担ってまいりました。
現在、情報システムを取り巻く環境は急速に変化しており、新たな情報技術の活用が不可欠な状況となっています。併せて、情報セキュリティ対策への取り組みの重要性が増してきており、様々な脅威から情報資産を守るべく、最新技術を活用した強化策と要員育成を継続的に実施し、今後も巧妙化するセキュリティリスクに対処し、安心かつ安全にシステムを利用いただけるよう取り組みを行っております。
さて、当社では、JAグループ新潟の10年後のめざす姿「持続可能な農業の実現」「豊かでくらしやすい地域づくりへの貢献」「不断の自己改革の実践を支える組織・経営基盤の強化」の実現に向け、デジタル化の促進による業務の効率化、組合員サービスの向上の分野で取り組みを行っております。
2024年よりスタートした第13次中期経営計画では、JAグループ新潟の一員として必要とされる組織でありつづけるために、「経営理念」である『不易流行~「農業・地域社会のため」「JAグループ新潟のため」「職員・スタッフのため」そして「会社のため」を礎に、イノベーションを!~』に基づき、「経営ビジョン」である「次世代情報システムを新潟から提案」の実現に向け、役職員が一丸となって取り組んでおります。
厳しい環境が続くなか、経営の効率化、組織の機能強化を図りながら、当県の実情を踏まえた情報システムの構築と、最新の情報技術を活用したITサービスの提供を行っていくことで、農業および地域社会、そしてJAグループ新潟の発展に寄与してまいりますので、今後とも、一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年4月